プログラムに参加したご家族の声

がんでお父さん、お母さんがなくなってしまった子どもさん。
一緒に人生を過ごしてきたパートナーを失ったお父さんやお母さん。
これまで多くの皆さんにAIMSのグリーフケアプログラムにご参加いただいてきました。
どんな思いを持ってプログラムを訪れ、どんな風に過ごし、どんなことを感じられたのでしょう?
AIMSのグリーフケアプログラムに参加していただいたご家族のお話をご紹介いたします。
※元々の記事はA3サイズの見開きです。読みやすさと印刷の利便性から、半分のA4版の前半と後半の2つのpdfファイルとしております。
※これらのインタビュー記事は、AIMSの活動を応援していただいているミキハウス子育て総研様の育児情報誌「Happy-Note」に掲載いただいたものです。


■息子さんが4歳のときに妻を亡くされた西野さん
AIMSが僕たちに光をくれた記事前半  記事後半

西野さんは、最初はこれまでの生活スタイルを変えず、ご親族のサポートも受けなかったそうです。しかし、友人からAIMSの話を聞き、息子さんが「自分以上に傷を負い、なにか心理的負担を抱えているかも」と思うようになり、AIMSのプログラムへつながりました。

キーワード:
~奥さまに先立たれ知らぬ間にうつ病状態に
~子どもは自分以上に傷を 負っているかも知れない
~同じ境遇の人と一緒の 空間にいられる安心感
※2016年春号掲載


■5歳と3歳の娘さんとともに夫をお見送りされた長澤さん
私たちが安堵感に包まれる場所、AIMS

記事前半  記事後半

長澤さんは、「急に風景から色彩が無く なるような感覚」でした。ふたりの娘さんも「公園で仲良く遊んでいる父子を、じっと見つめていることも」あったそうです。そんなとき、たまたま新聞記事で知ったAIMSのプログラムに参加することに。

キーワード:
~抱えきれない悲しみもAIMSなら共有できる
~こんな風に感じてるのは、私だけじゃない
~あそこに行くと安心する~
※2017年春号掲載


■夫を亡くし、小学校3年生の息子さんとともにAIMSへ参加された片岡さん
AIMSが優しく見守ってくれた

記事前半  記事後半

片岡さんが、インターネットで見つけたAIMSのプログラムに参加した息子さんは、一緒に参加していたお子さんたちが、父さんやお母さんが死んだこと を、包み隠さず話すことにびっくりし、同じ境遇の子どもたちがいることで安心したそうです。

キーワード:
~朝起きたら涙があふれ、仕事中もがこぼれてきた
~主人の死後、悠馬は一度も寂しいと口にしていませんでした
~感情に蓋をしなくてもいい場所
※2022年春号掲載