前代表死去のご報告と新代表から就任のご挨拶

AIMS設立時の代表である小林真理子が平成23年9月9日に死去致しました。43年の短い生涯でした。末期癌であることの診断から4ヶ月強、闘病しながらAIMSの設立・活動開始を最後のプロジェクトとして推進してまいりましたが、残念ながら道半ばにして息を引き取りました。

小林真理子が死去後のAIMS代表には実弟である私、高井伸太郎が就任致しました。

病床にあった姉とはAIMS設立への思い、AIMSでの活動について色々と話をし、将来のビジョンについて共有してきました。

今後は、下記の活動方針の元にAIMSの活動を本格化させていき、がんで親を亡くす子供達のサポートを実現し、姉の遺志を実現していきたいと考えております。

  1. 親を亡くした子ども達に対して、その心のケア(グリーフケア)を提供し、健全な成長を見守りサポートしていくために、カウンセラー等の専門家の養成システムを確立し、多くの専門家(カウンセラー)を世の中に産み出していくこと。
  2. 子供たちとその親に対して、専門家による支援の存在を紹介し、それを安心して活用できるための情報提供や、同じ悩みをもつ人たちのコミュニケーションの場を設けることなどを通じ、こうした家族に、幅広い支援を活用できる仕組みを作っていくこと。

今後ともご支援を頂きますよう、宜しくお願い申し上げます。

代表 高井伸太郎